【重要】大会プロデューサー奥宮俊祐からのメッセージ2020.05.21
大会プロデューサーの奥宮俊祐です。
思いの詰まった「広島湾岸TRAILRUN 2020」が延期という判断となってしまったこと、心から残念に思います。
楽しみにしていただいた皆様には、大変心苦しく、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
初めてこの大会を開催したいと思ったのは、2015年になります。
宿泊していた叔父宅の裏山にある鈴ヶ峰に登り、瀬戸内海の多島美と広島市内を囲むように延々と繋がる山々を見て、「いつの日かウルトラトレイルを…」そう心に思いました。
その翌年の6月、2日間に分けて、初めて全コースを走破しました。そして、「素晴らしい大会になる」と確信しました。
2018年2月、初めて全コースを通して走破し、大会開催に向けて準備が本格的に始まりました。
しかし、その年、西日本豪雨が発生し、生活の再建が最優先事項となり、トレイルコースにも甚大な被害が発生し、大会開催は一時中断を余儀なくなりました。
大会では、豪雨被害からの復興にも繋がるように願いを込めて、被害の大きかった集落を通過するコースを設定しています。
2019年11月に、4日に分けて無線テストをしながらコースを周り、2020年3月上旬に、最終的に決まったコースを大会の予行を兼ねて通して走破しました。
約5年間、思い続けた「広島湾岸TRAILRUN 2020」が延期になってしまうのは、私としても本当に残念でなりません。
新型コロナウイルス感染症の被害が最小限になり、対策を講じて大会を開催できる日は必ず訪れます。
今はその日に向けて、準備と我慢の期間だと考えています。
そして、大会を開催する時には、大いに盛り上げ、関係する皆様に心から楽しんでいただきたいと思っています。
その日まで、もうしばらくお待ちください。
引き続き、どうぞ、よろしくお願いいたします。
大会プロデューサー
奥宮 俊祐